結婚式の友人スピーチは何を話せばいい?NGワードや例文も
2017/10/14
人前でしゃべり慣れていない方は、結婚式の友人スピーチで何を話していいかわかりませんよね?
スピーチにはマナーがあるので、失敗すると変な空気にもなりかねません。
ここでは、結婚式の友人スピーチでのマナーをご紹介しています。例文などもあわせてご紹介しているので、参考にどうぞ。
スポンサーリンク
友人スピーチの基本マナー
友人スピーチなので、内容があまり硬くなりすぎないように注意し、話し言葉ではなく敬語で話すのが基本です。
また、スピーチの時間は5分以内で依頼される場合が多いと思いますが、大体2〜3分くらいを目安に作りましょう。
文字数だと、600〜800文字くらいです。
短すぎるスピーチはよくありませんが、気合を入れすぎてスピーチが長くなることも避けましょう。
スピーチの基本構成
スピーチのオーソドックスな構成は次のとおりです。
- 新郎新婦・親族へのお祝いの言葉
- 自己紹介
- 新郎新婦の長所・交際中の素敵なエピソードなど
- 祝福の言葉
この内容で作れば、600〜800文字くらいはすぐに到達すると思います。
また、お祝いの席なので暗い話は絶対に避けます。相手を褒めたり、ほんわかする話にしてください。
スピーチ例文
「○○君、△△さん、ご結婚おめでとうございます。また、両家のご親族におかれましても、誠におめでとうございます。
ただ今ご紹介にあずかりました、●●です。
新郎の○○君とは(もしくは新婦)、中学校以来の友人で、かれこれ10年来の付き合いになります。
〜〜〜長所やエピソード〜〜〜
そんな2人ですから、これから末永い幸せが約束されていると思います。
本日は、お招きいただきありがとうございました。」
スポンサーリンク
スピーチで避けるべき話・言葉
スピーチでは、次のような話は避けます。
- 異性関係の話
- ウケを狙った暴露話
異性関係の話は言うまでもないと思いますが、笑いをとるための暴露話もダメです。主役の新郎新婦が恥をかくようなことがあってはいけません。
NGワード
話の内容だけじゃなく、使ってはいけない言葉もあります。
- 切る
- 終わる
- 帰る
- 失う
- 散る
- 冷める
- 破れる
- 飽きる
- 重ね重ね
- 再び
- 再三
などの言葉は、「忌み言葉」や「重ね言葉」といって、結婚式にはふさわしくないとされているので、使わないよう注意してくださいね。
サプライズで突然指名されたら
友人スピーチは、本来なら事前にお願いされますが、ごく稀にサプライズで当日指名されることもあります。
その場合、「いきなりなんて無理」と断りたくなると思いますが、空気が悪くなるので断らないのがマナーです。
サプライズとあれば、長く喋ることが難しいのは相手も承知。短くてもかまわないので、お祝いの言葉をかけてあげましょう。
サプライズ指名された場合の例文
サプライズ指名され、特に思い浮かばない場合は、以下のような短いスピーチでも大丈夫です。
「○○君、△△さん、ご結婚おめでとうございます。また、両家のご親族におかれましても、誠におめでとうございます。
ただ今ご紹介にあずかりました、●●です。
突然のご指名でしたので、とても緊張しています。(照れ笑い)
うまく言葉が出てきませんが、素敵なお2人ですから、これから末永い幸せが約束されていると思います。
お幸せに!」
アドリブに強い方は、エピソードトークなどを挟んであげれれば言うことなしです。
まとめ
友人スピーチは、相手の長所を言ったりエピソードトークをするのが基本です。
決してマイナスな話はせず、NGワードに気をつけて、2〜3分のスピーチになるよう心がけましょう。