社会人

和室には細かなマナーがたくさん!襖の開け方や手土産の渡し方など

2017/10/14

  • 襖の正しい開け方
  • 和室の上座・下座
  • 手土産の渡し方

これらの正しい答えを知らないと、和室で失礼な振る舞いをしてしまうことになります。

ここでは、和室でのマナーを入室から退室までの5パートに分けてご説明しているので、参考にしてください。

スポンサーリンク

①和室への入り方

まず和室への入り方ですが、ポイントは大きく3つです。

  • 襖は座って開け閉めする
  • 襖は3回に分けて開ける
  • 敷居を踏まない

襖を開け閉めするときは、立ったまま開け閉めしてはいけません。必ず座って行うのがマナーです。

また「これから入りますという合図」「部屋の様子を確認する」「互いの準備を行う」の3つの意味を持たせるため、襖は3回に分けて開けます。

そして、部屋へ入るときに敷居を踏むのは失礼なので、踏まないように注意します。

襖の正しい開閉方法

襖の前に座り、引き手に手をかけて5〜10cmほど開けます。

その後、手を襖の淵に沿わせて下まで下ろし、そこから体の中心にあたる位置まで開けます。

最後は、最初に開けた方と逆の手を使い、体が通れるくらいの幅まで襖を開けてください。

閉めるときは、この手順を逆から行えばOKです。

②いきなり座布団には座らない

入室してからいきなり座布団に座るのはマナー違反です。

まずは、相手からすすめられた席へ移動し、座布団の横に正座します。

座布団に座るのは、次に紹介する「挨拶」が終わり、なおかつ相手から「座布団をどうぞ」とすすめられた場合のみなので覚えておいてください。

③まずは挨拶から

座布団の横に座ったら、相手を正面に見据えてから挨拶をします。

頭を下げるときは、背筋を伸ばして深めに下げると、より丁寧で美しく見えます。

スポンサーリンク

④挨拶後に手土産を渡す

挨拶が終わったら、次に持参した手土産を渡します。

渡すときは紙袋や風呂敷から出し、正面を相手へ向けてから、丁寧に両手を添えて渡すのが正しい渡し方です。

また、浮かせた状態ではなく、畳を上をするように相手へ近づけます。

この際に、

  • 「お気に召していただけるといいのですが」
  • 「お口に合えばいいのですが」
  • 「ほんのお気持ちです」

など、ひと言添えるのをお忘れなく。

⑤退室するとき

帰るときは、まず座布団をはずしてから「本日はありがとうございました」とお礼を言います。

その後、入って来たときと同じように襖を3回に分けて開け閉めし、退出します。

襖を閉める際には「失礼します」のひと言も添えましょう。

やってはダメなこと

和室でやってはダメなことが「敷居・畳のへりを踏むこと」です。

理由は諸説ありますが、何にせよ相手に対して失礼なので、必ず踏まないように注意してください。

正座ができない場合は?

諸事情により正座ができない方は、相手に理由を説明すれば足をくずしてもかまいません。

また、正座が苦手な方でも「足をくずしてもよろしいでしょうか」と、ひと言断ってからくずすのはOKです。

まとめ

和室での基本マナーは次のとおりです。

  • 入室は襖を3回に分けて開閉する
  • 座布団に座る前に挨拶をする
  • 挨拶が終えてから手土産を渡す
  • 帰るときは座布団から降りてお礼を言う
  • 敷居・畳のへりを踏まないようにする

これらを守れば、相手に失礼にのない訪問ができますよ。

-社会人