電車で化粧はみっともない?知っておきたい電車のマナー7選
「電車内で痴漢をしてはいけない」こんなのは当たり前のマナーですが、その他のマナーは大丈夫ですか?
ここでは、電車での7つのマナーご紹介しているので、どれだけ守れているかチェックしてみてください。
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電車でやってはいけないNGマナー7つ
化粧をする
朝の通勤時間、電車内で化粧をする女子学生、OLなどをよく見かけますが、NGマナーです。
「なんでダメなの?誰にも迷惑かけてないのに」
という意見もあるでしょうが、公共の場ではマナー違反にあたります。
例えば、レストランではテーブルでの化粧直しは認められず、必ず御手洗で化粧直しをします。これは公共の場での化粧直しがみっともないからです。
つまりは、世界的に見て良くないとされているわけです。
化粧をするために早く起きるのが大変なのはわかります。ですが、それをこなせるだけの大人の余裕を身につけるとより素敵です。
食べ物を食べる
車内での飲食も、基本的にはダメです。
食べ物の臭いはもちろん、クチャクチャという咀嚼(そしゃく)音など、周囲を不快にさせる要素しかありません。
ただし、車内販売が行われている新幹線、駅弁が売りの車両などは別です。
これらは飲食をしても良いされる空間なので、ここでは気負うことなく存分に食を楽しんでください。
必要以上の座席の占有
カバンを横に置いたり、足を大きく広げるなど、座席を必要以上に占領するのは常識に欠ける行為です。
座りたいと思っている方は大勢います。
なので、1人でも多く座れるように、少しでもスペースを空けるための努力をするのが大人の気遣いです。
カバンは自分の膝の上に置くなりして、1人でも多くの人に快適な時間を提供してあげましょう。
大声で喋る
友達と電車に乗っていたり、偶然知り合いに会ったりすると、話が盛り上がることもあるでしょう。
とはいえ、周囲を忘れるくらい大声で話し込んでしまうのは良くありません。
静かにしている人、考え事をしている人、中には精神的な事情により大きな音が苦手な方もいます。
そういう周囲のことも考慮して、話は小声でほどほどにしましょう。
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降りる人より先に乗り込む
電車は、降りる人が優先です。
にも関わらず、電車のドアが開いた瞬間、席を確保するために我先にと乗り込む方がいらっしゃいます。
端から見るとみっともないですし、大人としてすごく残念な印象しか受けません。
間違っても、そのような大人にはならないよう注意してください。
ドアの前に立ちはだかる
当たり前の話ですが、電車を降りるときにドアの前に人がいたら邪魔だと思いますよね?
なので、駅についてドアが開いたら、1度ホームに降りて降車する人を待ってください。
少しめんどくさいかもしれませんが、その一手間で多くの人が気持ちよく過ごせます。
意外とできてない人が多いので、もしやってなかった方は今度実践してみましょう。
ヘッドフォンの音漏れ
iPodやスマホなどで音楽を聴きながら、気持ちよく通勤・通学するのは全然OKです。
しかし、その音楽がヘッドフォンやイヤフォンから漏れるのだけは避けましょう。
電車のような密室に近い環境では、漏れて聞こえる音楽は不快に感じる傾向にあります。
とにかく“公共の場”という意識が大切
電車での基本的なマナーは以上ですが、他にも状況に応じた対応が必要になることもあります。
それに対応するためには、とにかく公共の場と考えることが大切です。
自分だけが良ければという考えではなく、“みんなガマンしているから自分もガマン”という考えを持ちましょう。
その考えさえあれば、どういう行動をとればいいか自然と見えてくるはずです。
ルールを守り、気遣いの精神を持ち、自分も周りも気持ちよく過ごせる環境作りを目指してください。
まとめ
電車でのNGマナーは次の7つです。
- 化粧をする
- 食べ物を食べる
- 席を占有する
- 大声で喋る
- 降りる人を待たない
- 降車の際にドアの前で立ちはだかる
- ヘッドフォンから音漏れをさせる
公共の場なので、これらに気をつけて快適な電車での移動を心がけましょう。