トイレットペーパーの三角折りはダメ?意外に知らない10のトイレマナー
誰もが1日1回使うであろうトイレには、様々なマナーがあります。
このマナーができてないがために、他の人に迷惑をかけているケースがたくさんあるようです。
ここでは、必ず知っておきたい10のトイレマナーをご紹介しているので、大丈夫かどうか確認してみてください。
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トレイの基本マナー10
トイレットペーパーの先は折り曲げない
トイレットペーパーの先が三角に折ってあると、どこか上品に見えるので真似して折っていませんか?
トイレットペーパーの三角折りは、ホテルで掃除が完了したことを他の従業員に知らせるための合図とされています。
なので、一般利用者が折る必要はありません。
むしろ手を洗っていない状態で触るため、衛生的に良くないのでやめましょう。
トイレットペーパーが使い終わったら補充する
トイレットペーパーが自分の番で使い終わったなら、次に使う人のことも考えてセットしてから出ましょう。
思いやりの気持ちが大切です。
男性の小は便座に座ってからする
大便器でおしっこをするなら、座ってすることをおすすめします。
目視では確認しづらいですが、立ったままだと周囲にかなりの量が飛び散ってしまいます。
菌の繁殖にもつながるので、衛生面を考えてできるだけ座って用を足しましょう。
長時間トイレにこもらない
職場のトイレなどでよく見られる光景ですが、異様に長い時間トイレにこもる方がいらっしゃいます。
個室になっているためか、雑誌を読んだりスマホを触ったりと、プライベート空間のように使ってるようです。
しかし、外のトイレはあくまでも公共の場です。
他の利用者のことも考えて、長居せずにサッと終わらせて次の方に譲りましょう。
便座の蓋を閉めてから流す
トイレを流すときは、便座の蓋を閉めてから流すのが正しいマナーです。
理由は、流すときに菌が飛び散らなようにするためです。
下痢などをしていて、何かウイルス性の病気にかかっているかもしれないときは、被害拡大を防ぐためにも蓋をしましょう。
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流した後は1度確認する
便座の蓋を閉めて流した後、1度だけ流れている確認することは大切です。
たまに便座を上げると、中にプカッと浮いていることがありますが、そんなのに遭遇すると気分は最悪です。
他の人の気分を害させないためにも、ほんのちょっとの確認をお忘れなく。
汚したら綺麗にする
和式トイレでよく見られる光景ですが、便が便器のフチに付いていたり、着地し損ねて汚していることがあります。
もし自分が使おうとしてそんな便器だったら嫌ですよね?
トイレットペーパーでサッと拭くだけの簡単な作業なので、もし汚した場合は必ず拭きとりましょう。
それと、女性の場合はナプキンを換えようとして血がつき、そのままというパターンも多いようなので要注意です。
使用後は手を洗う
トイレが終わって手を洗っていますか?
洗っている方からすると当然のことですが、たまに洗わずスーッと出ていく方がいらっしゃいます。
その手で色んなところを触ると、そこから菌が繁殖して健康に害を及ぼす可能性があります。
手を洗うなど30秒もかからないのですから、洗う習慣を身につけましょう。
ドアノブは回さずにノックする
鍵マークが赤くなっていて中に人が入っていると分かっているのに、ドアノブをガチャガチャ回すのはマナー違反です。
驚きと不快感で、出るものも出なくなります。
もし鍵の確認ができないタイプの扉でも、ドアノブをガチャガチャせずにノックするよう心がけてください。
清掃スタッフがいたら声をかけてから
トイレの清掃スタッフさんがいたら、無言で利用するのではなく「すみません、御手洗を利用させていただいてもよろしいですか?」と声をかけましょう。
トイレの掃除をしている最中なのですから、それくらいの伺いは当然のマナーです。
トイレの蓋は開けておく?閉めておく?
使用後に、トイレの蓋を開けたままにしておくのと、閉めたままにしておくのどちらが正しいと思いますか?
一般的には、閉めておくのが正しいとされています。
理由は、次のとおりです。
- 便座の保温が効くため電力消費を抑えることができる
- 中に物を落とす心配がない 等
ところが、閉めたままだと次のような問題も出てきます。
- 誰かが座った便座についている蓋を触るのが嫌だ
- 開けて中のものが流れてなかったら嫌だ
このように、後者も間違いとは言えない状況です。なので、自分で判断できない方に関しては、一般的に正しいとされる「蓋は閉めたまま」でいいと思います。
まとめ
当たり前のようなことから、意外と知らないようなことまで、トイレには様々なマナーがあります。
家のトイレなら自由でもいいでしょうが、公共のトイレを使う際はこれらのマナーに十分注意しましょう。