つけそば(ざるそば)の美味しい食べ方|まずは何もつけずに食べる?
つけそば(ざるそば)には、香りを楽しんだり美味しく味わうための食べ方があります。これを知れば、そばをさらに好きになること間違いなしです。
ここでは、つけそば(ざるそば)の美味しい食べ方をご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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つけそば(さるそば)の美味しい食べ方
最初は何もつけずに
そばといえば、独特の香りが特徴です。
これを楽しむためにも、まずはつゆなど何もつけずに、そばだけを2、3本食べてみてください。
そば本来の味を十分楽しんだら、その後つゆにつけて食べましょう。
味の変化は徐々に
つゆには、わさび、ねぎ、ウズラの卵などの薬味がついています。
これらは、一気に入れてしまわず徐々に入れていくほうが、味の変化を楽しむことができるのでおすすめです。
もちろん薬味は強制ではありません。
そばとつゆだけを味わいたい方は、そのまま最後まで食べてしまってもOKです。
口に入りきる量を取る
そばを食べるときは、口に入りきる量だけを取りましょう。
多く取りすぎて口に入りきらず、途中で歯で噛み切るのはマナーとしてあまり良くありません。
それよりも、一気にすすって鼻から抜ける香りを楽しんでください。
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できるだけ早く食べる
そばは時間が経つと固まってしまうため、おしゃべりしながらゆっくり食べるのには向いていません。
出てきたら早いうちに、ササッと食べてしまうのがマナーです。
SNS用に写真を撮りたいからといって、10分も20分も食べないのは、作り手に対して失礼なのでやめましょう。
残ったつゆはそば湯を入れて飲む
残ったつゆまで飲むのが、そばのツウな楽しみ方です。
こだわりのそばを出す店では、つゆにもこだわっているので、そば湯で飲みやすく薄めてから飲んでみてください。
そば湯にはそばの香りが存分に出ているので、上品な和風スープを飲んでいるような感覚が味わえるはずです。
また、そば湯は栄養豊富なので健康にも良いです。
そばの気になるアレコレ
「つけそば」と「ざるそば」に違いはある?
つけそばとざるそばの違いは、刻み海苔が散らしてあるかどうかです。
刻み海苔が散らしてあるのが「ざるそば」です。
昔はつゆに違いもあったようですが、現代はその違いはなくなっています。要するに、ほぼ同じということです。
つゆをたくさんつけてはいけない?
つゆにちょっとしかつけないのが、そばの粋な食べ方なんて話もありますが、そんなルールはありません。
つゆをたっぷりつけてもマナー違反にはならないので、安心して食べてください。
まとめ
そばの美味しい食べ方は次のとおりです。
- 最初は何もつけずに2、3本食べる
- 薬味は徐々に入れていく
- 口に入りきる量を取る
- できるだけ早く食べる
- 残ったつゆはそば湯を入れて楽しむ
以上の5つを覚えておけば、そばを今まで以上に楽しむことができるので、ぜひ実践してみてくださいね。