ピザは巻いて食べるのが正しいマナー?意外と知らない2つの食べ方
2017/10/29
ピザには2通りの食べ方があると知っていますか?
カジュアルな食べ物だからと手でガツガツ食べていると、恥ずかしい思いをするかもしれません。
ここでは、ピザの正しい食べ方をご紹介しているので、参考にしてください。
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本場イタリアのピッツァの食べ方
本場イタリアのピッツアは、皆でシェアしながら食べるものではなく、1人で食べきれるサイズがスタンダードです。
このようなピッツアは、イタリアンレストランなどで出てくることが多く、ナイフとフォークを使うのが正式な食べ方です。
しかも、ステーキのようにただカットするだけじゃなく、独特の食べ方があります。
それは次の3ステップです。
①ホールから切り分ける
まずホールの状態から、8等分など取りやすい大きさに切り分けます。
そして、自分のお皿の上に切り分けたうちの1枚を取り、ナイフとフォークに持ち替えます。
このとき、ピザ用のサーバー(取り分ける器具)があれば、それを使ってください。
②先端の細い部分からクルクル巻く
自分のお皿に取り分けたピザは、先端の尖った部分からクルクルと耳の方へ巻いてください。
巻き終えると、きれいなロール状になっているはずです。
③ひと口サイズにカットする
あとは、巻いたピザをひと口サイズにカットして食べるだけです。
こうすることで、ピザのチーズやオリーブオイル、ソースなどで手を汚さず食べることができます。
ナイフとフォークが一緒に出された場合は、ぜひこの手順で食べてみてください。
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アメリカンなピザの食べ方
アメリカンなピザというのは、宅配ピザやコストコのピザなど、皆でシャアする大きなピザのことです。
これらは手で食べてかまいません。
もちろんナイフとフォークを使ってもOKですし、ひと思いに口へ運んでもいいので、好きなように食べてください。
こんなときどうする?
耳を食べたくない
人によっては、ピザの分厚い耳の部分を食べたくない方もいらっしゃると思います。
実は、ピザの耳は残してもマナー違反にはなりません。
もちろん勿体無いので食べれるに越したことはありませんが、無理して食べることもないです。
サンドイッチなんかでも、よく食パンの耳だけ切り落としませんか?あれと同じです。
食べれない具がある
ピザはおしゃれなネーミングが多いので、「何の具が乗ってるのかわからない」こともあると思います。
そんなとき、食べきれない具1つくらいであれば残してもかまいません。
その場合は、お皿の奥側に置くようにしましょう。
もちろん何種類もあった場合は問題なので、心配な方は恥ずかしがらずにトッピングの種類を聞いてください。
具だけ食べるのはNGマナー
耳は残してもかまいませんが、具だけ食べて生地を残すのは立派なマナー違反です。
耳以外の部分は本来食べるところなので、そこを残すのは失礼にあたります。
お寿司のシャリを残す人と同じようなものなので、テーブルマナーができていない人とみなされますよ。
まとめ
イタリアンレストランで出てくるようなピッツアは、ナイフとフォークを使って食べてOKです。
宅配ピザのようなアメリカンなピザの場合は、手で食べてかまいません。
耳は残しても良いですが、具だけ食べて生地だけ残すような食べ方は絶対しないようにしましょう。