お年玉の相場はいくら?他にもやってはいけないお年玉のタブーなど
社会人になると、お年玉をもらう側からあげる側へ変わるわけですが、そもそもいくらが相場なのかわかりませんよね?
その他にも、お年玉をあげてはいけない場面もあるので注意が必要です。
ここでは、お年玉に関する常識をご紹介しているので、参考にしてください。
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お年玉の相場はお小遣い1ヶ月分
お年玉として包む金額は、その子どものお小遣い1ヶ月分が相場です。
といっても、今の子ども達がいくらお小遣いをもらってるのかなんて知りませんよね?
具体的な金額をあげると、次のようになります。
- 小学生(1〜3年生):1,000円
- 小学生(4〜6年生):2,000円
- 中学生:3,000円
- 高校生:5,000円
- 大学生:10,000円
相場なので、家庭により多少前後す流とは思います。なので、あくまでも目安として参考にしてください。
赤ちゃんの場合は?
赤ちゃんの場合は、お金もしくはプレゼントのどちらでもかまいません。
お金なら1,000円、プレゼントならオモチャやお菓子を渡すのもありです。
会わない子どもにもあげるべき?
正月には会わない甥っ子、姪っ子、親戚の子どもへのお年玉ですが、特に決まりはありません。
あげたいと思うのであれば、ぜひあげてください。
普通は直接会って渡すものなので、わざわざ郵送で送ると相手に気を使わせる可能性もあります。
もし郵送で送る場合は、新年の挨拶と一緒にお年玉を送ったことを伝えてあげると親切です。
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お年玉の基本的なマナー
ポチ袋に入れて渡す
お年玉は、お年玉用のポチ袋に入れて渡すのがマナーです。
間違ってもハダカのまま渡したりしないようにしましょう。品がない、常識がないと思われかねません。
ポチ袋の左上には「○○くんへ」や「○○ちゃんへ」など、受け取る子どもの名前を書いてあげると丁寧です。
新札を入れる
ポチ袋の中に入れるお金には、新札を準備します。
これは祝儀と同じで、この日のために事前に準備していましたよという、1つの礼儀です。
また、子どもが多いと新札を多く準備しなければならないので、早めに金融機関へ行くことをおすすめします。
金融機関は12月31日から休業のところが多いですが、週末とかぶっていると早まるので余裕を持ちましょう。
目上の方への子どもにはあげない
お正月に上司の家へ招かれたとしても、上司の子どもへはお年玉を渡してはいけません。
お年玉は、目上の人が目下の人へ渡すものなので、たとえ子どもといえど上司の子では失礼にあたります。
ただし、「お年賀」として品物を渡すのはOKです。
何かあげたいときは、欲しがっているものや図書券などを渡してあげるといいでしょう。
まとめ
お年玉の相場は次のとおりです。
- 小学生:1,000〜2,000円
- 中学生:3,000円
- 高校生:5,000円
- 大学生:10,000円
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