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お辞儀は全部で3種類|それぞれの作法や使い分け方

2017/10/14

あいさつ、感謝、謝罪など、会社のいたるところで使うお辞儀ですが、正しくできていますか?

お辞儀には種類が3つあり、それぞれ正しい作法や使う場面が決まっています。

ここでは、お辞儀の種類や使い分けをご紹介しているので、参考にしてください。

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お辞儀の種類や使う場面をチェック

会釈:角度15度

会釈は、3種類の中で最も軽いお辞儀です。

上体を腰から約15度傾けながら、両手は少し前に寄せて、目線を足元より少しだけ前方に向けるのが正しい作法です。

次のような場面で使います。

  • 人の前を通るとき
  • 人とすれ違うとき

敬礼:角度30度

敬礼は、3種類の中では2番目に丁寧なお辞儀です。

上体を腰から約30度傾けながら、両手は太ももの真ん中あたりまでくるようにします。

使用頻度が高く、主に次のような場面で使われます。

  • 出社・退社時
  • お客様の送迎時
  • 応接間の入退室

最敬礼:角度45〜90度

最も丁寧なお辞儀で、最大限の感謝や謝罪などをする場面で使われます。

上体を腰から45〜90度の範囲で傾け、指先が膝までくるようにするのが正しい作法です。

使う場面は次のとおりで、

  • 感謝するとき
  • 謝罪するとき
  • 無理な依頼をするとき
  • 顧客に紹介されたとき

など、比較的重要度の高い場面で行います。

座礼の場合も同じ

座ったまま行うお辞儀「座礼」も、基本的には立ったまま行う場合と変わりません。

  • 会釈なら15度
  • 敬礼なら30度
  • 最敬礼なら45度

を目安に上半身を傾けます。

唯一違うポイントが両手の位置です。

  • 会釈は指先を地面につける
  • 敬礼は指の中程までを地面につける
  • 最敬礼は手のひらを地面につける

この2つを意識しながら行うと、とても美しく礼儀正しいお辞儀になります。

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言葉とお辞儀のタイミング

お辞儀と一緒に「こんにちは」や「ありがとうございます」など、何かしら言葉を発すると思います。

その言葉とお辞儀のタイミングにも、決まりがあります。

それは「言葉を言い終わるタイミングで上体を傾ける」というものです。

お辞儀は“礼三息(れいさんそく)”といって、息を吸いながら傾け、止まったところで息を吐き、再び息を吸いながら上体を戻します。

これに合わせて行うため、言い終わるタイミングで上体を傾けることになります。

言いながらや頭を下げ切ったとき、頭を上げるタイミングに言うと苦しいですし、相手も聞き取りづらいので注意しましょう。

ダメなお辞儀の例

頭だけ動かす

たまに、挙動不審なくらい何度も頭だけを動かし挨拶している人を見かけませんか?

頭だけを何度も動かすのは、相手にせわしない印象を与え、見た目も美しくないためいけません。

お辞儀は落ち着いて1度だけ行うようにしましょう。

アゴを突き出す

顎先だけをクイッと動かしてお辞儀をするのも、ダメなお辞儀の1つです。

生意気に見えるため、様々な人と出会うビジネスシーンでは、とてもおすすめできたものではありません。

腕がダランとしている

せっかく上体を正しく傾けても、腕がだらけてしまっては台無しです。

どれだけ疲れていても、腕がダルかったとしても、手は所定の位置にピタッと持っていくようにしましょう。

これができているのといないのでは、印象がガラッと変わるので、大事なポイントです。

まとめ

お辞儀の種類と作法は、次のとおりです。

  • 会釈:約15度、両手を少し前に寄せる
  • 敬礼:約30度、両手は太ももの真ん中あたり
  • 最敬礼:約45〜90度、指先が膝にくるようにする

また、言葉を言い終わるタイミングに合わせて上体を傾けるようにしてくださいね。

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