映画を観るとき携帯はマナーモード?電源オフ?知っておくべき8つの鑑賞マナー
映画館は大勢で利用するため、守らなければならない・守った方がいい鑑賞マナーがいくつかあります。
ここでは、映画の鑑賞マナーについてご紹介しているので、これから映画館へ足を運ぼうとしている方は参考にどうぞ。
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映画館で気をつけるべき8つのマナー
とにかく音を立てないことが第一
映画館では、皆が作品に集中できるよう音を立てないのが当たり前です。
そのためにも、
- 喋らない
- 音を立てて食べない(咀嚼音)
- 貧乏ゆすり・手でトントンしない
などは、必ず守るべき最低限のマナーといえるでしょう。
意外と多いのが咀嚼音(そしゃくおん)。クチャクチャ音を立てて食べる人は、自分が音を立てていることに気づいてないことが多いです。
自分は大丈夫だと思っていても、一応音を立てないように意識して食べるといいでしょう。
また、喋るのはダメですが、大声でなければ泣いたり笑ったりするのはOKです。
携帯の電源をオフにする
携帯やスマホは、マナーモードではなく電源をオフにするのがマナーです。
マナーモードだと、バイブレーションによる振動音がするため、静かなシーンで鳴ると気が散ってしまいます。
また、シートや肘置きなどに触れていると、振動が他の人へ伝わる可能性もあります。
何より観ている自分自身の集中も切れてしまうため、映画を100%楽しむなら電源をオフにしましょう。
帽子は取る
おしゃれをして映画館へ訪れるのは全然OKです。
ですが、映画を観るときくらいは帽子を取るようにしましょう。後ろの人の視界に入ると邪魔になります。
セットの乱れが気になるようであれば、映画の予告編が始まるときの暗くなるタイミングで外しましょう。
予告編が始まれば、皆スクリーンに注目します。
前の座席に足を押し付けない
“前の座席を蹴らない”のは当然ですが、そっと足を押し付けるのもやめましょう。
1度やられるとわかりますが、足の当たっている部分が膨らむので、やられた側はかなり背中に違和感を感じます。
集中できなくなるのはもちろん、イライラして気が散るので、足は前の“座席に触れない”ようにしてください。
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持ち込みをしない
映画館内で売られている食べ物以外は持ち込み禁止のところが多いです。
なので、食べ物をバッグなどに入れて持ち込まないようにしましょう。
以前、スルメなどを持ち込んで食べている人に遭遇しましたが、臭いはすごいし、取り出すときの音はうるさいしで最悪でした。
周囲に迷惑をかけないためにも、映画館内で売られているものだけにしておきましょう。
臭いの強いも食べ物はなるべく早目に
臭いの強い食べ物は、できるだけ上映開始前には食べ終えてあげるといいでしょう。
理由は、上映開始後に臭いの強いものを食べると、周囲の集中を切らせてしまうことがあるからです。
チリドッグのようなパンチの効いた食べ物は、10席以上離れていても香ります。
ただし、これはマナーというよりは“気遣い”なので絶対ではありません。
上映後の入場は気を使って隅の席を
自分が映画を観ている途中に、視界を遮られると良い気はしませんよね?
なので、上映が始まってから入るときは、なるべく入り口付近の端のシートを買いましょう。
しかし、他にほとんど人がおらず、席がガラガラの場合はこの限りではありません。
上映中の退場は迷惑を最小限に抑える
予告編や本編などの上映中は、できるだけ席を立たないのが望ましいです。
もし席を立つ場合は、前を遮ってしまうのは仕方ないため、聞こえるギリギリのボリュームで「すみません」と一礼しましょう。
また、姿勢をできるだけ低くして移動するのが最低限のマナーです。
ちなみに、途中の尿意・便意を予防したいなら、次の3つに注意するのがおすすめです。
- 事前に飲食しない
- 上映前にトイレを済ませておく
- 暖かくする
まとめ
映画館で注意するべき8つのマナーは次のとおりです。
- 音を立てない
- 携帯・スマホは電源オフ
- 帽子は取る
- 前の座席に足を触れない
- 持ち込みをしない
- 臭いの強いものはなるべく早目に食べておく
- 上映後に入場するときは端の席を
- 途中退場は迷惑を最小限に抑える
これらのマナーに気をつけて、素敵な映画鑑賞を楽しみましょう。