近所付き合いで気をつけたい5つのマナー|ゴミ出しや留守を頼むときなど
順風満帆な生活をおくるためには、ご近所付き合いはとても大切です。
ここでは、ご近所付き合いのマナーをご紹介しているので、参考にしてください。
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近所付き合いで気をつけたいマナー
ゴミ出しなどの公共マナーは厳守
ご近所付き合いで起きやすいのが「ゴミ出し問題」です。
ゴミ出しスペースが一箇所にまとめられている場合、そこは公共の場なので、ルールをやぶると問題になりやすいです。
例えば、
- ゴミ出しの日を間違えた
- ゴミを前日から出しておいた
- 動物避けネットの張り方が甘くて食い荒らされた
などのルール違反、ミスは揉める原因になりがちです。
「皆が使う場所」という認識を強く持ち、誰もが気持ち良く使えることを意識しましょう。
うわさ話や悪口を言わない
人のうわさ話や悪口を言うと、自分自身の印象をマイナスにするためおすすめしません。
それに、コミュニティの中で「あの人、この前○○さんの悪口言ってたよ」など、裏でどのような広がり方をするかわからないのも怖いです。
なので、どれだけうわさ話などが好きな方でも、ご近所さんとの会話ではグッと我慢することをおすすめします。
もちろん、ご近所さんがうわさ話や悪口を言っていて、それに加担するのもNGです。
軽いお願いなら引き受ける
ご近所さんから、
- 「今日は夜帰れないので、○時に犬にエサをあげてほしい」
- 「○時に▲▲さんが来るのだけれど、荷物を預かってほしい」
など、軽度なお願いをされたら受けてあげましょう。もちろん無理はせず、自分の都合が合う場合だけでOKです。
相手は多少なりとも恩を感じるはずですし、悪い印象を与えることはまずないので、やって損はありません。
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留守を頼むとき・頼まれたとき
出張や旅行で数日間家をあけるとき、ご近所さんに留守を頼むことがあると思います。
また、逆に留守を頼まれることだってあるかもしれません。そんなときは、次のように対応するのが大人のマナーです。
留守を頼むとき
留守を頼むときは、相手が受けやすい軽度な頼みごとに留めるのが常識です。
- たまにでいいので、家の様子を見てほしい
- 何度も訪ねて来る人がいたら要件を聞いておいてほしい
など、ご近所さんの生活が拘束されないような範囲にするのがマナーです。
くれぐれも、
- 毎日○時にポストをチェックして欲しい
- ○時と○時に裏口をチェックして欲しい
のような、相手が頻繁に拘束されるような頼みごとはなるべく控えましょう。
また、頼みごとをしているので、お土産のお菓子などを買ってお礼の言葉と一緒に渡すこともお忘れなく。
留守を頼まれたとき
同じように頼まれた場合は、気持ちよく引き受けてあげてください。
ただし、家の鍵を預かったり、家の敷地内に深く入るようなお願いは断ることをおすすめします。
もし泥棒が入ったときは疑われますし、住人の勘違いで「物がなくなった」などと言われモメるかもしれません。
あくまでも、家に入らなくてすむような依頼にしておきましょう。
深く関わらない方がいい?
ご近所さんとの付き合いにおいて大切なのが、程よい距離感です。
仲良くなろうとして相手のプライベートな部分に踏み込もうとすると、とうぜん嫌がる方もいらっしゃいます。
また、あまりに距離感が詰まりすぎると、断れないような頼みをされたりと、問題のタネも増えかねません。
とはいえ、人によって距離感は全然違いますし、何ともいえない部分ではあります。
なので、この点に関してはそれぞれの距離感を見極めて、付き合いの深さを調整していくしかありません。
引越しの挨拶にもマナーがある
ご近所付き合いの前に、ご近所さんとしての印象を大きく決めるのが引っ越しの挨拶です。
- いつまでにいけばいいのか
- 時間は何時頃なのか
- 粗品の選び方
などなど、細かなマナーがいくつかあります。
1つでも不安な項目がある方は、次の記事でご紹介しているのであわせてご確認ください。
まとめ
ご近所付き合いでは、公共マナーを厳守し、頼みごとはある程度受けて持ちつ持たれつが理想です。
関わり方は人それぞれなので、上手く距離感を見極めながら接しましょう。