結婚式のテーブルマナーをチェック!レストランとの違いなど
2017/10/14
結婚式にあまり出席したことがないと、披露宴でどのように振舞えばいいか不安になりますよね?
ここでは、結婚式のテーブルマナーをご紹介しているので参考にどうぞ。
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基本はレストランと同じ
結婚式のテーブルマナーは、レストランとほぼ同じです。
結婚式で出てくる料理は、フレンチやイタリアンの場合が多いので、いわゆる洋食のマナーになります。
乾杯するときはグラスをぶつけない
グラス同士をぶつけると、小さな傷がついてしまうことがあるので、ぶつけずに目の高さまで上げるのが正しい乾杯になります。
ただし、グラスをぶつけることで厄払いになるという説もあるので、式によってはグラスをあわせてと指示されることも。
その際は、指示に従ってOKです。
ナプキンの使い方
ナプキンの一連の使い方は次のとおりです。
- 料理が来る少し前に広げる
- 半分に折り、折り目を手前にして膝上へ置く
- 汚れを拭くときは折り曲げた内側を使う
- 席を離れるときは、椅子の上に置く
- 食後は適当にたたみテーブル上へ置く
この5つを覚えておけば、ナプキンに関しては問題ありません。
食後にナプキンを綺麗にたたむのは「料理が不満だった」という意思表示になるので注意してください。
カトラリーは外側から使う
ナイフやフォークがテーブルに何種類も並んでいる場合は、端から使っていくのがマナーです。
出て来る料理に合わせて、外から順に並べてあります。
ただし、ナイフとフォークが1本ずつしかない場合は、料理ごとに合わせて出てくるか、それを使い続けることになります。
もしお箸が準備してあれば、ずっとお箸を使って食べてもかまいません。
スープは音を立てない
スープを飲むときは、音を立てないように飲みましょう。
また、お皿を持ち上げたり、お皿に口をつけて飲むのもマナー違反なのでやってはいけません。
ただし、持ち手のついたカップタイプの容器に限り、手で持って飲んでも大丈夫です。
パンはひと口サイズ
普段パンにはかぶりついている方も、披露宴の場ではひと口サイズにちぎって食べましょう。
洋食では、どんな物もひと口サイズで食べるのが美しいとされています。
なので、1度小さくちぎってから、バターをつけて召し上がってください。
メインディッシュの食べ方
メインディッシュのお肉やお魚は、それぞれ少しだけ食べ方が違います。
- お肉:左側をフォークで押さえながら、ナイフでひと口サイズにカットして食べる。
- お魚:基本はお肉と同じ。丸々1匹の場合は、ひっくり返さずに中骨を取り除きながら食べる。
- 甲殻類:フォークで押さえながら、1度身と殻を引き剥がして食べる。
披露宴の料理は当日までわからないので、これらを覚えておくことをおすすめします。
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レストランと違う点
座るのはテーブルの担当者を待ってから
レストランでは、ウェイターさんが入り口から席まで案内してくれますが、披露宴では席まで自分で行きます。
ただし、勝手に座るのではなく、その席の担当となるウェイターさんが来るのを待ちましょう。
引き出物をテーブルの下に入れたり、椅子を引いたりしてくれます。
この際、ウェイターさんは椅子の右側で作業をするため、椅子の左側で待機してください。
話に夢中になりすぎない
結婚式では久しぶりに顔をあわせる方と、同じテーブルになることが多いと思います。
お酒が入れば話もはずみますし、とても楽しくなりますよね。
しかし、主役は新郎新婦ですので、主役そっちのけで喋るのはやめましょう。
スピーチやイベントでは話をやめて食べる手を止め、主役を祝う気持ちを忘れないようにしてくださいね。
まとめ
結婚式でのテーブルマナーは、基本的にレストランと同じです。違う点は、テーブルに座るときや話に夢中になりすぎないくらいになります。
レストランのテーブルマナーを詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にどうぞ。