結婚式を欠席する場合のマナー
2017/10/14
結婚式の招待を断るとき、どのように断ればいいのか悩みますよね?欠席する場合も、もちろんマナーがあります。
今回は、そんな結婚式を欠席する際のマナーをご紹介したいと思います。
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招待状を返す前
招待状を返す前に欠席することがわかっているなら、やることは3つです。
- 招待状を欠席で出す
- お祝いを別で包む
- 電報を送る(親しい人)
欠席する場合の招待状の書き方
招待状の欠席のところに、「残念ながら欠席させていただきます」と書きます。
また、招待状の空白部分に次のようなひと言を添えると丁寧です。
「この度は、ご結婚おめでとうございます。所用により出席できず、申しわけございません。お二人の幸せを心よりお祈り申しあげます。」
招待状の書き方について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にどうぞ。
お祝いは1万円でOK
欠席する場合のお祝い金は、10,000円が相場です。
調整にも余裕のある時期ですし、当日料理を食べるわけでもないので、だいたいこのくらいの金額になります。
お祝いを渡す時期は、結婚式の1ヶ月前くらいが目安で、遅くても1週間前までには渡します。
もちろん手渡しがベストですが、距離や都合で直接渡せない場合は郵送でかまいません。
お祝いの送り方は、御祝儀袋にお金を入れ、現金書留で送ればOKです。
送る際は「ご結婚おめでとうございます。本来ならば、直接お祝い申し上げるべきところでございますが、ささやかながらお祝いをお贈りさせていただきます。お二人の幸せを心よりお祈り申しあげます。」などひと言添えるとベターです。
出席で返事をしてしまった場合
すでに出席で返事をしていたものの、身内の不幸などで急遽欠席しなければならないこともありますよね?
そんなときは、次の3つの行動をとりましょう。
- すぐに電話で連絡
- お祝い金は出席時と同じ金額
- 電報を送る(親しい人)
とにかくすぐに電話で連絡をする
結婚式は、席や料理、引き出物など様々な準備があります。
欠席の連絡が数日前だと間に合いませんが、2〜3週間前なら変更できる可能性もあるので、欠席がわかった時点で至急連絡してください。
お祝いは出席するときと同じ金額
すでに出席で出してしまっているので、あなたを含めた内容で準備をしているはずです。
なので、渡すお祝いの金額は本来出席するときに包むはずだった金額にするのがマナーです。「料理も食べないのに…」なんて思わず、仕方ないと割り切りましょう。
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電報って何?
電報は、ぬいぐるみや風船などにメッセージを添えて送ることができる、ちょっとしたギフトのようなものです。
料金は3,000〜6,000円ほどで、出席できないけど、どうしてもお祝いの気持ちを伝えたいときに利用します。
仲のいい友達、お世話になった方など、親しい関係の方の結婚式を欠席する場合にどうぞ。
電報ってどうやって送ればいいの?
インターネットで調べるといくつか会社がでてくるので、そこで注文するだけです。もしくは、NTTに電話依頼することも可能です。
事前に、次の4つをおさえておくとスムーズにやりとりできますよ。
- 式場の住所
- 新郎新婦どちらかの名前 ※新婦宛ての場合は旧姓
- 電報を届けたい日
- 電報の文面
まとめ
お祝い金は、返事を出す前なら10,000円、返事を出した後なら本来包む予定だった金額が一般的です。
また、仲のいい方へは電報を出すのもおすすめです。