犬を散歩するなら知っておくべき最低限のマナー5つ
可愛いペットとのお散歩タイムを楽しむためには、最低限のマナーが必要です。
ペットの散歩マナーを知らないと、ご近所トラブルになったり、最悪愛犬と別れなければならないこともあります。
ここでは、犬を散歩するうえでの基本マナーを5つご紹介しているので、参考にしてください。
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犬を散歩するうえでの基本マナー5つ
リードは絶対に離さない・外さない
散歩中は、どんなことがあってもリードを離したり、外したりしてはいけません。
勝手に駆け出して、どこかで事故にあったりして、人に迷惑をかける可能性があります。
それが原因で事故にあい亡くなるペットはとても多いです。
筆者の知り合いのペットも、アクシデントでリードを離してしまい、そのまま愛犬がはねられて脚を1本切断しました。
このような大怪我につながり、人にも多大な迷惑をかけるので、飼い主として絶対に守るべき最低限のマナーだと心得ましょう。
もちろん、散歩の道中はずっとです。公園や河原などでも離さないよう注意してください。
うんち・おしっこの処理をする
うんち・おしっこの処理は、犬の散歩でよく問題になるマナーです。
散歩をするときは、必ずうんちを処理する用のビニール袋を持って出かけるようにしましょう。
道中でうんちをしたら、すぐにビニール袋で包み、キュッと縛って持ち帰ってください。
また、おしっこは拾うことができないので、ペットボトルなどに水を入れて持ち歩き、流すようにします。
トイレの後始末ができないようなら、散歩をする資格がないといっても過言ではありません。
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力負けするなら散歩しない
少し多いな犬種になると、引っ張る力も大分強くなります。
もしそれらの犬種で「暴れたら制御できない」と感じたら、散歩を力が強い人に任せた方がいいです。
力負けして犬がどこかへ行き、通行人にケガでもさせたら、残酷ですが処分されてしまいます。
満足に散歩させられないのは可哀想ですが、誰かを傷つけて殺される方がもっと可哀想だと思いませんか?
少しでも可哀想だと思うなら、力の強い犬を散歩するときは注意しましょう。
なるべく人に近づけないようにする
散歩するときは、なるべく人の少ないところを散歩させるのもマナーです。
散歩させている当人は大丈夫でしょうが、中には当然犬が苦手な方もいます。
そんな方にとっては、前から犬が歩いてきているだけも恐怖を覚えるため、なるべく人にいるところは避けましょう。
周りに人の少ないところが無ければ、リードを短く持ったりするなど、人に近づかないような対策が必要です。
マーキングをさせない
犬を散歩させるとき、電信柱や道路標識のポールにおしっこのようなものをかけることがあります。
これをマーキングというのですが、散歩中はさせないようにしましょう。
あまりにも普通に行われがちですが、マーキングによって鉄は腐食するなど物を劣化させることがあります。
また、他人の大切なものにかけないとも限りません。
そうなると、後々大きな問題へ発展してしまうこともあるので、十分注意しましょう。
まとめ
犬を散歩するときの基本マナーは次のとおりです。
- リードを離さない・外さない
- トイレの処理をきちんとする
- 力負けする犬はそもそも散歩しない
- なるべく人に近づけない
- マーキングをさせない
ペットの散歩は、近所付き合いや人間トラブルに発展しやすいので、これらのマナーを守ってペットと楽しく過ごしましょう。