食事

お箸の正しいマナー|知らないと恥ずかしいNGマナーもチェック

2017/10/14

日本食では「箸にはじまり、箸に終わる」という言葉があるほど、お箸の使い方に正しいマナーが求められます。

また、失礼にあたるNGマナーもあるため、知らないと恥をかくこともあります。

ここでは、箸づかいの正しいマナーやNGマナーをご紹介しているので、参考にしてください。

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お箸の正しい持ち方

お箸の正しい持ち方には、次のような細かい決まりがあります。

  • 持つ位置は箸先から3分の2あたり
  • 上の箸は人差し指と中指で挟み、親指で支える
  • 下の箸は親指と人差し指の付け根で挟み、薬指で支える

これら3つのポイントをふまえて持つと、次のような持ち方になります。

これが正しいお箸の持ち方なので、1度ご自身の持ち方と見比べてみてください。

お箸には正しい持ち上げ方がある

お箸を持ち上げるときに、無造作にパッと持ち上げていませんか?

本来の正しいお箸の持ち上げ方は、3ステップに分けて行います。

ステップ①

箸先から3分の2ほどの位置を、右手でつまんで持ち上げます。

ステップ②

右手で持ち上げたまま、左手を箸先付近へ添えます。

このとき、箸先を左手の人差し指と親指で挟みながら持つようにしてください。

ステップ③

最後に、左手は支えたまま右手を正しい箸の持ち方に変えれば、お箸の持ち上げ方完了です。

この流れを自然にできるようになれば、「きちんとマナーのわかっている人」という印象を与えられるはずです。

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ついやってしまいがちなNGマナー

ダメだとは知らず、ついついやってしまいがちなNGマナーを10個ご紹介します。ぜひ確認してみてください。

渡し箸

お茶碗などの食器の上に、橋をかけるようにしてお箸を置くことです。

お箸を休める際についやりがちですが、お箸は箸置きの上に置くようにしましょう。

刺し箸

里芋や肉団子など、掴みにくいおかずを刺して食べるのも実はNGマナー。

お箸は「挟むもの」であって、決して「刺すものではない」ではないため、行儀が悪いとされています。

指し箸

お箸で物や人の方を指す行為もダメです。

拾い箸

おかずをお箸からお箸へ渡す行為は絶対にダメ。

理由は、火葬場でお骨を拾う所作と同じなので縁起が良くないからです。別名「渡し箸」ともいいます。

寄せ箸

お箸を使って器を動かすことを、寄せ箸といいます。

少し離れて取りづらい器があっても、おうちゃくせずに手で持つようにしましょう。

探り箸

おかずの中にある具材を探してしまうと、せっかくの盛り付けが崩れるのでNGです。

移り箸

1度取りかけたおかずを取らず、別のおかずへ箸を向けるのも良くありません。

涙箸

汁ものなどを食べるとき、お箸の先から汁がしたたり落ちる状態を指します。

テーブルや服が汚れるのを避けるため、汁が垂れないようしっかりと器を持てばOKです。

ねぶり箸

食事中にお箸を舐めるのもマナー違反です。

また、ご飯についたお米などを舐めたり歯で取るのも、同じように行儀が悪いとされています。

なるべくなら、口へ運んだときに1度で綺麗に取れるのがベストです。

割り箸をこすり合せるのもダメ

割り箸を割った後、箸同士をこすり合わせて“ささくれ”を取りませんか?

あの行為は「粗悪な箸を使う」の意味になるため、実は失礼なマナーです。招かれた食事の席などでは、決して行わないよう注意してください。

まとめ

お箸の持ち方だけでなく、お箸を持ち上げるのにも正しい所作があるなど、箸づかいには細かなマナーがあります。

これらをスマートに行えると、とても美しい所作になるので、ワンランク上のマナーを身につけたい方はぜひ。

また、箸づかいが生きる和食にもマナーがいくつかあるので、よろしければあわせてお読みください。

>>和食のマナー14選!器の扱いや食べる順番など

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