カフェで勉強するときの利用マナー|1杯のコーヒーで何時間居られる?
カフェで勉強するぞー!と張り切るのはいいですが、迷惑なお客さんになっていませんか?
最近の「カフェでの勉強」は、問題視されることも少なくありません。
ここでは、カフェで勉強するときの利用マナーをご紹介しているので、参考にしてください。
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そもそもカフェで勉強していいの?
マナー以前に、そもそもカフェで勉強をしていいのかどうかですが、これに関してはお店によるとしか言いようがありません。
最近、勉強を禁止するお店が出てきました。おそらくマナーを守らないお客さん、悪質なお客さんが増えたからでしょう。
とはいえ、カフェで新聞を読む、または読書することと比べると、勉強も大差ありません。
なので、禁止されていないお店であれば、マナーを守って利用するなら大丈夫でしょう。
カフェで勉強するときのマナー
1杯で長時間居座らない
1番迷惑なお客さんは、1杯のドリンクで2時間も3時間も居座る人です。
カフェは利益を出さいといけないので、お客さんの回転率を上げるか、お客さん1人あたりの売上を上げる必要があります。
ところが、1杯で何時間も居られるとどちらも下がるので、お店からすると嬉しくありません。
それをふまえて、カフェで勉強するときは1時間に1杯以上注文するようにしましょう。
もしくは、ケーキなどの食べ物でもかまいません。最初にドリンクと何品か注文しておくのもありです。
とにかく、お店にとって損じゃない客になることが大切です。
時間帯に注意する
混雑する時間帯の朝方やお昼は、カフェでの勉強は避けましょう。
先ほども言ったように、お店の回転率を下げてしまうため、迷惑なお客さんに映ることがあります。
なるべく、9〜11時、14〜17時あたりに利用しましょう。
混雑してきたら早めに出る
混雑しやすい時間帯以外でも、お店が混雑してきたら早めに出るようにしましょう。
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コンセント利用の際は声をかける
大手のチェーンカフェになると、席ごとにコンセントが用意されているところもあります。
このコンセント、一見「ご自由にお使いください」と言わんばかりですが、無断利用は要注意です。
電気は財産なので、無断で利用すると窃盗罪になる可能性があります。
まぁそれで訴えられることは稀でしょうけど、利用者のマナーとして、スタッフに「利用させていただいてもよろしいでしょうか?」と声をかけてください。
音漏れに注意する
中には、音楽を聴きながら勉強したり、授業動画を見ながら勉強する方もいらっしゃると思います。
そのときイヤフォンを使うと思いますが、音漏れだけはしないように注意してください。
電車などでもよく見かけますが、周りからすると雑音でしかありません。
お店に対するマナーではありませんが、他の利用者に対するマナーなので一緒に覚えておきましょう。
勉強しやすそうなカフェの見分けかたは?
できれば勉強がしやすそうなカフェを利用したいと思うので、簡単な見分けかたのコツもご紹介したいと思います。
その見分け方は、メニュー価格が高いかどうかです。
メニューの価格が高いところは、長時間利用を想定している可能性があります。
その場合、お店側もある程度わかっているはずなので、上記のマナーさえ守ればそこまで言われないでしょう。
価格の目安としては、コーヒー1杯500円程度です。
逆に、メニューの価格が安いところは、客の回転率を見込んだ価格なので長時間居座るには不向きです。
コーヒー1杯200円程度のお店は、避けた方がいいでしょう。
まとめ
カフェで勉強するときの利用マナーは次のとおりです。
- 1時間に1杯は注文する
- 混雑する時間帯は避ける
- 混雑してきたら早めに出る
- コンセントは無断で利用しない
- 音漏れに注意する
マナーの悪いお客さんが増えると、勉強禁止のカフェがどんどん増えていくはずなので、マナーを守ってお互いに気持ち良く過ごしましょう。