アパートの騒音対策は大丈夫?集合住宅の基本マナー
これからアパートやマンションに住むなら、いくつか注意すべきマナーがあります。
ここでは、アパート・マンションの基本マナーをご紹介しています。隣人や他の住人と揉めないよう、ぜひ参考にしてください。
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騒音に気をつける
アパートやマンションで、おそらく最も気をつけるべきは、騒音問題です。
隣人や上下の部屋の人がうるさいことで、ケンカになったり、最悪の場合事件になることもあります。
そうならないために、騒音には十分注意しましょう。
騒音になり得るものには、次のようなものがあります。
- 深夜の掃除機
- 深夜の洗濯機
- 子どもの走る足音
- 来客時の会話
また、微妙なラインの音には、
- 深夜の入浴
- 電話の着信音
- 目覚まし時計の音
などがあります。
最初の4つはほぼアウトですが、下の3つは問題にならないことも多いです。
入浴の音が心配ならば、朝入ってもいいかもしれません。
また、夜は電話をマナーモードにし、目覚ましは何度も鳴らさず1度で起きるように頑張ってください。
子どもがいるなら声をかける
どれだけ注意しても、子どもは言うことを聞かないので大変です。
怒ってしばらく大人しくなっても、しばらくするとドタドタと走り回ることでしょう。
なので、この場合は下の階の方に、事前にひと言声をかけておくのがおすすめです。
小さな子どもがいるので、ご迷惑をおかけするかもしれません。
なるべく音を出さないよう注意しますが、もし大きな音を立ててしまったときは、申し訳有りません。
など事前に言っておくだけで、相手の反応は大きく変わるはずです。
また、廊下やエントランスで会ったときは、
と、気にしていることを伝えられると、相手もそこまで悪い気はしないでしょう。
ゴミ出し日に要注意
ゴミ出し日の間違えも、もめる原因になるので注意が必要です。
- 燃えるゴミ
- 燃えないゴミ
- 粗大ゴミ
など、ゴミ出し日とその種類を間違えないようにしてください。
できれば当日の朝、早くても前日の夜くらいに出すのが理想です。
あまりに早く出しすぎると、文句を言ってくる方もいらっしゃるので注意しましょう。
ベランダを使うときは下の階に注意
ベランダは自由なスペースですが、植物を置くときは注意してください。
水やりをしていて、下のベランダに干してある洗濯物を濡らしてしまうことがあります。
植物を育てるなら、飛び散らないように水をあげましょう。
廊下・エントランスは共有スペース
廊下やエントランスなど、住人皆が使うスペースは汚してはいけません。
もちろん、物を置いて占領したり、自転車などを置いて道を狭くするのもNGです。
基本、廊下やエントランスには何も置かないと理解していれば、間違いありません。
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簡単にできる騒音対策
ここで、簡単にできる騒音対策をいくつかご紹介したいと思います。
防音マット・カーペットを敷く
子どもの足音などは、防音マットや防音カーペットを敷くことで、かなり緩和されます。
それほど高くなく、デザインも色々あります。
消音テープを使う
扉の開け閉め音は、消音テープで緩和できます。
扉と枠の接地面にはれば、ある程度の音を消すことができます。
簡易防音室を使う
「スピーカーで音楽を聴きたい」「声を出して歌いたい」そんな方は、簡易防音室がおすすめです。
この中で発生した音なら、ほとんど隣人などには聞こえないでしょう。
多少お値段しますが、どうしても我慢できない方はぜひ。
引越しの挨拶は大丈夫ですか?
アパート・マンションの基本ルールよりも前に大切なのが、引越しの挨拶です。
- 伺うタイミング
- 粗品の選び方
など、注意するべき点がいくつかあるので、これから引越しをする方はご確認ください。
まとめ
アパート・マンションの基本ルールは、次のとおりです。
- 騒音を出さない
- ゴミ出し日を間違えない
- ベランダを使うときは下の階に注意を払う
- 共有スペースは綺麗に保つ
これらに注意して、お互いに気持ちよく生活していきましょう。